ここでは、私とお茶についての関係を書きます。
お紅茶を初めて飲んだのはいつだったのか。全然記憶にないぐらい昔から、 飲んでいたんでしょう。でも、私はもっぱら紅茶党で、どこにいってもたいていは 「紅茶ください、ミルクティで。」といってる人です。
味ももちろんですが、紅茶が本当に好きになったきっかけはとってもたあいのない ことです。1つめは、中学(ぐらい)の当時、好きだった小説の好きだった キャラクタが大の紅茶好きだったこと。2つめは、イギリスが好きになって イギリスの紅茶についてのエッセイを読んでハマったこと。 たぶんこれらがそうだと思います。
まぁ、きっかけはこんなですが、今では紅茶専門店などの紅茶を買いにいく ぐらい紅茶が好きです。といっても、味がわかるとかそういうこととはまた別。 自分の好きな紅茶を好きなように飲んでいるのが私流。毎日、朝にはポット1杯の 紅茶がかかせません。
さつきがさらに紅茶にハマるようになったのは、イギリスで飲んだおいしい紅茶。 あらためて紅茶っておいしいんだなーというのを実感しました。なにげない ところで飲むミルクティもとってもマイルドででもしっかりしていておいしいの です。以来、あの味を求めて紅茶にハマっていきました。
そんなさつきの好きな紅茶、好きな飲み方、お気に入りのお店、などを このコーナーでは紹介したいと思っています。
もう1つ、さつきの関わっているお茶、それはお抹茶です。 お抹茶に関しては、両親が大学のサークルで茶道同好会に入っていて、 そのOB会のお茶会に小さなころから連れていってもらっていました。 もちろん(?)最初のころはお菓子めあてなところもあったのですが、 そのうち、「お抹茶っておいしくて好き!」になったのです。
本格的にやっていたのは、大学1、2年のころ。サークルで裏千家茶道同好会 というものに入り、お茶の点て方について勉強しました。いちおう、今でも 1番簡単な入れ方ならばできます。いかにクリーミーなお茶を点てるかを よく競っていました。(笑)でも、お茶を点てるという動作は、一見すると 決まりごとが多くて窮屈、大変そうに見えるかもしれませんが、 実は利にかなった無駄のない動作で、しかもとってもきれいなのです。
また、お茶でおもしろいのは、お道具やお花などをテーマを決めて趣向を 凝らすというコーディネイト的なところです。お月見がテーマなら、 例えばうさぎのついている茶器を使って、お菓子もそれにちなんだもの、 というように考えるのが楽しいと思います。
ここでは、難しい話は書きませんが、お茶会にいったときのお客様のお作法が かければ、と思います。お茶は、静かでゆったりした時間を楽しむものであって、 堅苦しいものではありません。楽しくおいしく飲めればいいのだと 思っています。
中国茶とは、最初にであったのは、いつかな?いわゆる工夫式の茶芸に興味を もったのは、ananにのっていた女優の市川さんと仲間のお茶会の記事を よんだときだったと思います。その後、いろいろ調べて(当時はまだあまり 情報がありませんでした)銀座のMaduで飲めるらしいということがわかって そこで飲んでみたのがほんとにはじまり。すごくすごくおいしくて、入れ方も 楽しくて、ぜひ、自分でもできるようになりたい!と、その足で確か 有楽町にあったVIA SAZABYのATにて一式購入。(笑)その夜にははじめて中国茶 をいれてみたりしました。
もう1つ私に影響を与えたのが、梅舎茶館という池袋にある茶芸館です。 ここのお店はこじんまりとしてすごく居心地のいいお店でした。 ここですごい長い時間お茶を楽しみ、オーナーの方ともお話をしたりして これがすごくいいなぁと思って。自分でもこういう空気、こういう時間を 持ちたいな、と思って。
その後、本をちょっとずつ集めて読んで勉強したり、中国茶を出すお店にいって 飲んでみたり。さらには台湾にいって、お茶を飲んだり、お茶器をみたり。本場の 茶芸館ののんびりした空気がすごく好きになりました。
おりしも、中国茶ブームの到来も手伝って、一気にメジャーになった中国茶。 いろんなお茶も手に入るようになったし、本もいっぱい出たし。 今ではけっこう普通になってきましたが。こういう中国茶も普通に楽しみたいな と思っています。台湾の人たちが気軽に楽しんでたみたいに。
本格的に意識しだしたのは、けっこう最近です。もちろん、昔から飲んではいたわけなんですが。
1つはOZONEの夏の大茶会、かな?手もみ茶などを飲ませてもらったりして、その味の濃さにびっくり!いろんなお茶があるのを知ったのも興味をもった理由かも。そしてそこで緑茶通信を読むようになり。(笑)
もう1つは、京都にある長竹さんというお茶を飲めるお店で飲んだ玉露かな。これがもう衝撃的!今までこんなに濃厚なお茶をのんだことがなくて、すごくびっくりしたのでした。
ということで、日本茶についてもぜひともおいしくいれたいし、いろいろ知りたい!と これまた本やらイベントやらお店やらで勉強する日々。まだまだ勉強中です。
正直、コーヒーは全然詳しくありません。実は、コーヒーとは相性が悪いのか あんまり得意じゃないのです。すっかりお茶党で長らくご無沙汰していたコーヒー でした。
ところが!最近、チコリ入りコーヒーをニューオリンズで飲んだのをきっかけに コーヒーにも興味が。なんとかペーパードリップでおいしくいれられるようになりたい と思っています。月兎のホウロウポットも買っちゃったしね。(ずっとあこがれだったけど コーヒーとなかなか縁がなくて。でも、ついに購入です)
私は、種類でいえばミルクティ、産地でいえばセイロンティ、 ブランドでいえばレピシエが好きです。……ってこれで終わってしまうのも なんですが。(笑)ストレートならわりとあっさりしたタイプが好き みたいです。
フレーバードティも好きです。特にスパイス系。マサラティやチャイが けっこう好きなのです。(これまたとあるインド料理のお店で飲んだ マサラティがおいしかったのと、先輩にご馳走になったスパイスティが おいしかったからです。)煮出し紅茶も時々作ります。
余談ですが、ミルクティを作るとき、ミルクをポットにいれたり ミルクで煮出したりしない場合、たいていミルクを先にいれています。 これは特に理由はないんですが、1説によるとミルクが徐々に温まるから よいのだとか。ものぐささんは、ミルクを先にいれてから紅茶をそそぐと かきまぜなくてもきれいにまざるというのもあります。(笑)
中国茶系は香りがいいものがすきです。凍頂烏龍茶系が一番好きです。 高山茶とか。台湾の烏龍茶が好きかも。
日本茶はまださがしているところですが、うまみがぎゅっと凝縮されてるものが 好きです。あ、加賀棒茶は好き。(笑)
何は守らなくちゃいけなくて、何はフレキシブルでいいのか、 そういうことをいろいろ試したり、本などで勉強したりしながら 毎日、いろんなスタイルで楽しめるよう、トライしています。 これ、よかった!というようなものをご紹介できればと思っています。
2003年には、このお茶好きが高じて(?)ミニチュアカフェイベントでは ティセレクトをさせてもらったりしました。お茶器もかなり集まってきましたし。 楽しいお茶ライフを楽しんでいます♪
まぁ、こんな傾向のさつきです。それでは、本文(?)をどうぞ。