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2005年07月03日

[Movie] スターウォーズエピソード3

先行ロードショーでスターウォーズのエピソード3をみてきました!

すごくおもしろかったです。
実は、新シリーズは旧作ほどはまってはいなかったのですが、
もうこの3作目はすごいどっぷりはまってしまいました。
ネタばれは追記に書くとして(?)(今回はちゃんと反転もします〜)
すごくおすすめです。

これをみて、スターウォーズのエピソード4をみると、全然違うように見えます。はい。

アナキンのせつなさがたまらないです。
オビワンがすごくいい人です。
そんな感じなエピソード3。(笑)

きっと2と3の間にもいろいろなエピソードがあったんでしょうね。
(どうも調べてみたら小説がいろいろ出ている模様で。)
これを機にはまっちゃったりして。

ということで、以下はネタばれなので、見たくない人は絶対追記を反転させないでくださいね。

以下、はげしくネタばれです。
まだ観てなくてこれから見るひとは絶対反転させないでくださいね。
















ということで、ネタばれかもしれない感想。


アナキンがすごく切ないですね。
一度、大切な人をうしなっているだけに、パドメを失うことは何よりもこわかったのだと
思います。それはつけこまれる弱みだったのかもしれないけれど、
でも、ジェダイの人たちの対応もちょっと……
精神的に強いから、強くなってほしいからというのはわかるけれど、
もう少し言い様があるんじゃないかなと思いました。
すごくセンシティブなアナキンに対して、そのセンシティブさを感じることができない
というようなことなんでしょうか。(あるいは、あえてそこを超えて、ああいう言い方をしてるのか)


オビワンは、でも、なんとなくは感じていて、なんとかしたいと思っていたみたいで。
この二人がもうちょっと腹を割って話せていたらまた違う未来があったのかも。
(でも、それはそれで、パドメとの結婚のところでまた問題が起きたのかもしれないけれど。)


でも、ダークサイドに落ちてからのアナキンの変貌はびっくりでした。
一度はまってしまうと、もう抜けられないというか、考え方そのものが変わってしまうのでしょうか。
ささやかな望みから大それたことを考えるまでがあまりにも急に変化しすぎていて、
ちょっとびっくりしました。そこが、本当にダークサイドに落ちる、ということなんですかね。
最後のパドメとの対面も……あそこのアナキンはどうしちゃったの?!という感じだったし。
最初にひざをおったときの、アナキンの涙。殺戮をしても頬を伝う涙、あれが
アナキンの不本意な心、本当はそこに落ちてはいけないのに、そうせざるを得ない無念さ
みたいなものをあらわしてるのかと思ったんですけど、パドメとの対面で一気にそれが
吹き飛んでしまった感じ。う〜む???


最後のオビワンはつらかっただろうなと思います。
(しかし、オビワンさんの最後の登場、あれのタイミングもますます対立を深めたと
思うのですが。)
悲しい感じです。とっても。
その対決までは、すごくいいお兄さん、になっていて、なんかオビワンを見直してしまいました。
いまひとつ、入り込めなかったのに、今回はすっと入っていくという感じ。
そして、アナキンとのそういう楽しい場面があるからこそ、最後が本当に切ない。
断腸の思いでしょうね。しかも、急激な変化だったし。


その後、どういう思いでルークを見守っていたのかと思うとまたしんみり。


……そして、これをみると、その後の三部作がすごくみたくなりました。
さっそく日曜にあったので、見てみましたが、すごい。
エピソード4が違う物語に見える!
そこここにある、意味ありげな視線やら話のにごし方やら、もうすべてがぴたっと
はまっていくのです。びっくり。
ここまで予見して作っていたのか、それとも、第3作をなんとかそれにあわせたのか?
それにしても見事です。


もう一度、最初から通しで全部みてみたいと思う今日このごろ。

投稿者 satsuki : 2005年07月03日 21:29 | トラックバック