Home
Miniature
Book
Tea
Music
Trip
Photo
House
Etc

2004年08月19日

[Travel] ベネルクスの旅〜概略

なんだか前回のイタリアが全然レポートできていないのに、次の旅の話です。
夏休みをもらって、ベネルクスに行ってまいりました。
今度は完全にOFFなので、遊んでまいりました。
ということで、いつものように概略です。
町の順番は多少順不同です。

ベルギー編(基点:ブリュッセル)
 ブルージュ 静かな運河の町。と思ってたんだけど、この時期はけっこう観光客でいっぱいで
        びっくりでした。ベギンホフのあたりは静かでよかったけど……
        すてきなティルーム発見。(鉄瓶が使われてました。)煎茶を飲んだりして。
   ↓
 ブリュッセル 比較的大きな町です。天気が半分悪かったのですが、
         ちょっとだけアールヌーボーめぐりしたり、オルタ博物館にいったり。
         もちろんビールやワッフルも堪能しました。
         ムール貝がおいしかった!(場所によりますが)
         夕方、丘の上からみた市庁舎+旧市街はきれいでした。
         ちなみに、フラワーカーペットの準備を毎日眺めていました。
         最終日には完成して、夜に光と音楽のショーみたいなのもあったりして。
         すごくきれいでした!
         そうそう、あとは、リベコの布たちに会いました!グランサブロン教会の近くで。
         トートバックが買えてうれしい私。
  ↓
 アルデンヌ地方 本当はブイヨンというお城にいってくれるはずが、コースがかわってて残念。
           バストーニュという戦争記念のところに……ちょっと心がいたかったです。
           田園風景は気持ちよかったです。牛がいっぱい。
           南の方はうねるような丘陵地帯でちょっとだけイギリスを彷彿とさせます。
           湖水地方あたりの感じ。
  ↓
 ディナン     一瞬だけよりました。昔いったことがあったのですが、静かできれいな町でした。
          ロープウェーでシタデルにのぼったり、クッキーさがしたりしました。
  ↓
 アントワープ   すごく気に入りました。静かで落ち着いた町。
           通りが広々してて気持ちよかったし、市庁舎前や教会の近くの広場が
           気持ちいい。オープンカフェに入ったりしました。
           ノートルダム教会に感動。すごいです。ルーベンスの家もおもしろかったです。
           クレープ、フリットも堪能。

一瞬ルクセンブルク
 上に書いたアルンデンヌツアーでいったルクセンブルク。
 ちょっとこのツアー自身はかなりいまいちだったのですが(今までこういうツアーでこういう思いをしたことがない!)ルクセンブルクはきれいでした。
 ボックの砲台のところにもいって、下の町を眺めてみたり。(このあたりはルクセンブルクでもかなり古いところです) 広場でお茶をしたりしました。お天気もよかったしね。

オランダ編(拠点アムステルダム)
 アムステルダム 最初の日の印象はかなり悪かったのですが
          (雨だったことと、ちょっとよくない通りにいってしまったことで)
          後日、あらためてまわったらすごくよくなりました。
          運河ツアーもしたし、運河ぞいのカナルハウスと木と運河と橋と教会の塔
          の風景も堪能。すごくきれいでした。
          ミュージアム広場がお気に入りでした。ゴッホ美術館にもいってみたし。
          トラムものりました。
          あと、ここにはわりと新しいカフェがいっぱいあって、ガイドにはないすてきなカフェたち
          にめぐりあいました。ちょっと和フュージョンなカフェだったのがおもしろかったです。
   ↓
 ユトレヒト   ここはどうしてもいきたかったところ。
         ブルーナさんの原画とかがみたかったのですが、残念ながら中央美術館の別館は
         改装中でした。そういえば、日本に来てたっけとちょっとショックをうけつつ。(苦笑)
         別館改装中ということで、リードフェルドという建築家さんのものもなくて。
         (後日、アムステルダムの企画展でちょっとだけみたし、ゴッホ美術館が彼の設計
          で堪能しましたが)
         でも、町がすごくよかったです。きれいだし、落ち着いてるし。
         途中で布の大きな市にめぐりあいました。リネンを購入。洗いざらしにすると
         やわらかくなるときいて今から楽しみ。
         カリヨンをききながらのカフェもよかったです。
   ↓
デルフト  静かで小さな町。フェルメールの故郷としても知られています。もちろん、陶器でも有名。
      ここもかわいい町でした。広場の広々感がすばらしかったです。
      もちろんお茶しました。
      (私にとって旅先でお茶をするのは何よりも楽しみなんです♪できれば外で。)
   ↓
エダム   ツアーで一瞬いきました。(このツアーはかなりゆるい感じでよかったです。)
      すごく小さな、ほんとかわいい町です。フォトジェニックすぎてフィルムが……(苦笑)
      運河にそって小さな家がならんでたり、昔のティルームがあったり。
      小さなチーズやさんがあったり。
      すてきでした!
  ↓
ザーンセスカンス こちらもツアー。ところで、ツアーはバスで移動だったのですが、
          すごい数の牛をみました。ずっとどこまでも平らな牧草に牛、牛、牛、牛…
           あと、羊をちょっとと、馬をけっこう。馬はなんでこんなにいるんでしょう?
           さて、もとにもどして。ザーンセスカンスは風車の村?です。
           風車が保存されていて今もまわっています。
           すごくのんびりしていて気持ちいいところでした。
           風車の中もおもしろかった(構造的に)し、外の風景もよかったです。

ということで。
順番は多少前後してたり、1つの町だけど何回かいってたり(拠点となってるところはね)
するのですが、だいたいの概略はこんな感じでした。

ヨーロッパを旅して楽しいのは、夏だと日がすごく長いので、お夕食とかを外で食べられること。
今回もほとんどがオープンスペースでごはんを食べていました。
オランダは、新しいカフェが多く(グランカフェとよばれています)、いくつか行きましたが
デザインもかっこいいし、味もおいしかったです。外でカリヨンの音が時折きこえる中
食べるごはんはすごくよかったです。
そのうちここにおすすめを書こうと思っています。
ベルギーも、おいしいものばかり!ほとんど失敗しませんでした。(全部とはいわないけれど)
どちらの国もおやつも豊富で、ワッフル、クレープ、小さなクレープなどなど食べました。

あと、おもしろかったのが、お茶。お茶なんてないかなと思ったら、意外や意外、
けっこう専門店もあったりして。しかも、みんな紅茶だけじゃなくて、SENCHAとかも
あるんですよ。さらにそれのフレイバードも。お茶器もベルギーではけっこう鉄瓶を
みました。ブルージュで入ったお茶屋さんでは、鉄瓶でお茶をだしてたし。
聞いてみたら、日本から輸入してるそうです!しかも、ヨーロッパ市場用に作って
輸出しているとか。色とか、いろんな色で作ってるそうです。
(ちょっとレピシエちっくな感じもしたんだけど。関係あるのかしら?)
そのブランドの耐熱(と思われる)ガラスのくみ出しがすごくすてきで
ぜひともほしいので、さがそうかなと思ってます。箱にはIWACHUって書いてあるんだけど。
盛岡のものらしい。ちなみに、SENCHAオレンジのアイスティ、さっぱりしていてすごくおいしかった
です。
(お茶事情はあとであらためてお茶の方にも書こうかな)

ひとまず、概略でした!雑感はイタリアの分も含めてぼちぼち……

------

とか書いてたら、発見しましたよ、IWACHU。
最近のインターネットはすごいなぁ。

岩鋳さんでした。

輸出のことも書いてある!
これでガラスの器が買えるかも。カタログにあるんだろうか。どきどき。
なくても日本語できけるもんね。(笑)

ということで、ちょっと発見したので追記してみました。

投稿者 satsuki : 2004年08月19日 21:42 | トラックバック