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写真講座の後、いってみました、ティルマンス展。
たくさんの写真がありました。大きさもいろいろ、題材の
ポートレートもあれば、静物もあり、抽象的なもの、コンコルド……
私は、どうやらティルマンスさんの静物が好きみたいです。
窓辺シリーズやりんごが1つだけ残ってる写真、好きでした。
あと、コンコルド。このコンコルドの連作はすごく好きです。
なんだろう?色?切り取り方?淡々と同じ被写体をおってるから?
わからないけど、好き。
シェーカーの村でとった木の写真と家の写真も好きでした。
なんだか不思議な気持ちになりました。
この写真の大小とか見せ方とかにも意味がある、とN先生はおっしゃって
いましたが、私は、ほとんど自分の好みでみていました。
好き、というか、目にとびこんでしっくりくるというか。
逆に全然うけつけない写真もあったし、同じ一人の人がとっている写真なのに
不思議だなぁと思いました。
自分と写真のスタンスってなんだろう?自分にとって写真って何だろう?
とちょっと考えさせられる感じです。
ちなみに、同時開催だったカンヴァスの上の建築物、これなんだか
妙に感動しました。頭の後ろがざざざ〜っとなった感じ。(←非常に感覚的な説明)
架空の建物とか塔とか風車とか灯台とか植物園とかが書かれているんですが、
なんだろう、遊佐未森さんとかZABADAKとか谷山浩子さんとかそういう感じの
世界なんですよね。ここではないどこかで、ちょっと異世界な感じで、
でも中世ヨーロッパなファンタジーとかではなくて……
白い塔とかなんか印象的でした。
画集、ちょっと心ひかれました。(まだ買ってないですが。)