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2005年11月01日

[Musical] 宙組公演を見ました!

ということで、再び宝塚ネタ。
宙組の東京公演をみました!

今回は、
「炎にくちづけを」という劇と
「ネオ・ヴォヤージュ」というショーの
2本立て。

和央ようかさんをはじめ、今回でやめる初風緑さん、最近めきめき育ってきた大和ゆうがさん
などが出ています。

やはり宙組は歌が安定してるので、どちらも難しい歌が多かったですが、
安心してきいていられました。

劇は悲劇で、……う〜ん。
細かい話はネタばれの方に書くとして、なんとなく、暗い気分になりました。(苦笑)
貴族とジプシーの話なんですけど……

ショーはとても楽しかったです!
すてきな場面も多くて、みていて気持ちよかったです。
ダンスもタップダンスもあったりして。

それにしても、和央さんはこれの次の公演で退団……さびしいです。
最後までがんばってほしいなと思ってます。
(次回作が期待でいっぱいなようなちょっと不安なような。
小池さん、がんばってください!)

ということで、短いですがあとはネタばれの方で。

------
ということで、追記です。
ネタばれありマニアック感想です。

















ということで。ネタばれありマニアック感想。

う〜ん!
炎にくちづけを。これほど暗い、なんとなく救われない気分な劇は、宝塚で見た覚えが
ありません。皆殺しの谷さん(でしたよね?)でも、こんな気分になったことない、というぐらい
なんか観たあとどよ〜んとした気持ちになります。
ジプシーがあれだけ主張しても、貴族やキリスト教徒、誰一人、改心しないまま、
ジプシーたちが殺されて。主人公(ですよね?)の二人もばらばらに死んじゃうし。
幸せな場面がめちゃくちゃ短くて、あっという間に不幸になり、その不幸なところが延々
続く感じがして…… あれ?もうつかまっちゃったの?とかあれ?もう殺されちゃったの?という
感じです。しかも、主人公の伏線がまったく意味をなしてなくて、なんだったの?と。
私にはちょっとこの劇は読み取れなかったです。

悪いことばっかり書いてもなんなので。
ジプシーさんたちがかっこいい人だらけなのはなぜ?(笑)
妙にイケメンが多いです。(Yuminさんいわく、「今売り出し中の若手だらけ」とのこと)
そして、生き様もかっこいいです。
逆に、ルーナ伯爵は悪さ全開でした。これで初風さんのサヨナラ公演ってちょっとねぇ、という感じ。
(初風さんって、なんか明るくていい人の役のイメージが強くて。)
もちろん!主役のマンリーコ、かっこいいですよ。たちまわりも素敵♪
でも、恋人とすれ違いまくったあげくひあぶりなんて……しくしく。
最後、呆然としているのかと思ったら、悟りの境地だったらしい……う〜ん。

気をとりなおして、ショーの話。

ショーはいい場面がいっぱいでした。
スタートもよかったですが、特に気に入ったのは、
・タップダンスの場面
・ピアノマンの場面
・青燕尾の場面
ですね〜。

タップダンス、かっこよかったです。みんなびしっと決まっていて、しかも楽しそうな感じがとても。
(そして、目は和央さんに釘付け!笑)
ピアノマンの場面は、翻弄される大和さんがかっこよかったです。(笑)
いろんなドラマがショパンの音楽とともに展開されていっておもしろかったです。
青燕尾はいかにも宝塚的ですね。男役さんたちで踊るのがかっこいいのです。
びしっときまっていて。和央さんものびのび踊っててよかったです。
若手の背が高い方たちもなかなかかっこよかったです。

それにしても……この組は、和央さんのあとはどうなるんでしょう?
大和さんがつぐのか、それとも他の組からやってくるのか?
私としては、大和さんはぜひとも霧矢さんとのダブルトップでみたいのですが。
他にも、星組の安蘭さんもいるしね。う〜む。
ま、いずれにしても、来年の話ですが。
ラスト公演は、小池さんの完全オリジナル一本物ミュージカル。
ぜひとも、和央さんを中心に作っていただきたいです。
(そしていける限り、みにいこうかな〜と思ってたりします。笑)

投稿者 satsuki : 2005年11月01日 23:51 | トラックバック