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2005年07月12日

[Musical]宝塚星組公演

ということで、3月以来のミュージカル系観劇。
(しかし、今週は実は2本あります。もう1本は土曜に)

宝塚星組公演にいってきました。
いつもながら星組公演はむちゃくちゃいいお席でびっくり。
今日も銀橋がすぐそこに!

今回の演目は、
長崎しぐれ坂 という時代物と
ソウルオブシバ というショー。
この2本立てでした。

今回は、壇れいさんのさよなら公演ということや、
轟さんの特別出演などなど、いろいろある公演でした。

日本物はなかなか泣ける場面がある話でした。
江戸無宿になった主人公とその幼馴染のおかっぴきと芸者さんの
三者三様の物語なんですが。その3人が偶然長崎で再会することで
いろいろなことが動き出す……という感じ。
おかっぴきさんの主人公に対する想いとか、せつなかったですねぇ。
(あやしい意味ではありません。男同士の友情っぽい話。)

ショーは楽しかったです。
踊りもきれがあるものが多くて、はなやかでノリノリな感じがすごく好きです。
いいショーでしたね。出てる人も豪華で。(笑)
星組さんのこの間のショー、ドルチェヴィータもよかったけど、今回のも好きです。

ということで、しばし現実ではない世界にひたって楽しかったです。
以下マニアックネタは追記で。

以下はネタばれあり、マニアック感想です。
















ということで。
マニアック感想。

いやはや、星組さんの層の厚さ、すばらしいですねぇ。
轟さんがやってきても全然それに押されちゃうことなく、しっかり支えられるというか。
湖月さんも安定していますが、安蘭さん以下若手さん(といっていいのか?中堅?)
の豊富さが頼もしい限り。
幕が開いた瞬間、松本悠理さんも加わって、豪華!という感じでした。
みんな歌えるし、踊りもいいし。
ショーが楽しくて楽しくて。

お芝居の方はビック3状態でしたが、壇さんの粋な芸者さん、よかったです。
ああいうちょっと大人な感じの役がいいですね。

あと、安蘭さん演じる「らしゃ」ですね。
あれはかなり切ない感じでしたね。「ぼら」にひっかかってしまって
さぞかし無念だっただろうな〜と。
あの場面、泣きそうでした。

あと、泣きそうということでは、湖月さん演じる卯之助と轟さん演じる伊佐次の二人の場面。
最後にお互いがひざをついていいあうところがまた切ない。
そして、ほんとの最後の場面も。あとちょっとだったのに……

と、シリアスな感想かいてますが、それにしても、びっくりは、松本悠理さんです。
私、かなり昔から見てますが、全然変わりないのにびっくりです。
いったい今おいくつぐらいなんだろう?!と思いつつも、他の娘役さんたちと
全然年の違いを感じません。違和感がないです。
もちろん踊りは手先まですばらしいです。
いやはや…… あのちょっとほほえみをうかべたようなやさしげな表情で、
日舞を踊りまくっていらっしゃいました。すごいです。

さてさて、ショー。
これもちょっとストーリー仕立てになっていて楽しいですね。
轟さんもすごいが、湖月さんの踊りがすてきでした。きれがあってかっこいいです。
今回存分にでてきてうれしいですね。
あと、ストリートっぽい場面の踊りがみんなうまい!
陽月さんの踊りがすごく好きです。気持ちよくて。
あとは柚木さんに注目してました。(笑)
好きな場面です。

安蘭さんの歌もたっぷり堪能。やっぱりいいですねぇ〜。
ちょっとだけ気になったのは、轟さんの声がちょっと枯れてるというか、つらそうな
感じがしたこと。大事にいたらなければいいのですが……

なんにせよ、踊りもすてきなの(かっこいいの)が多くて、裏にストーリーもあったりして
なかなか楽しいショーでした。

余談ですが、シバっていうと、どうしてもビバ!シバ!というショーを思い出してしまう私。
(古っ) いや、あのショー好きだったんで。(笑)

投稿者 satsuki : 2005年07月12日 22:44 | トラックバック