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2005年07月18日

[BossaNova]クレモンティーヌのライブ@ブルーノート

ブルーノートで行われたクレモンティーヌwithカルロス・リラにいってきました!

ブルーノートも今回で二回目。
今日もすごくよかったです!

今日はブルーレモンスカッシュとヴァージンピニャカラーダをおともに
楽しみました☆

最初数曲はクレモンティーヌが歌って、そのあと、カルロスリラが登場。
1曲一緒に歌ってからカルロスリラにバトンタッチ。
すごくいい声でギターもすばらしくて。
ジョアンがささやき系だとすると、カルロスは響く声系ですね。
それから、パーカッションの人が会場を巻き込んで太鼓と手拍子でもりあがり。
再びクレモンティーヌ登場。
彼女の歌い方がかわいいのです。
ちょっと左上をみながらうたって、時々くるっと右をみて、という感じで。
ちょっとハスキーな声もいやされます〜♪
Love is Blueとか、ビーチの歌とか、有名な曲がいろいろ。
オーシャンゼリゼでラスト。
そのあと、アンコールでカルロスリラと一緒に1曲うたって、最後の最後はクーラーカフェ。

そのうち、ブルーノートの曲目が出そうなので、そうしたら追記に書きますが。
すごく楽しかったし、いい雰囲気でした。
舞台と間近なのと、一体感がいいですね〜。
なんとなくかちゃかちゃって音が外国のカフェっぽいというか。
自然な感じできけて楽しかったです。

カルロスリラもすごいですね〜!
ボサノヴァ黎明期から支えてる人なんですけど、そんな風に思えないぐらい声もすごくよくて。
今回のクレモンティーヌのゲストには大満足です。(笑)

一緒にやってた人たちも楽しそうでいい感じでした☆

ということで、再びブルーノートにはまっていく私でした。

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とりあえず、やっていたキャストが出てたのでメモ。

クレモンティーヌ
カルロスリラ(ギター&Vo)
アルノルド(ピアノ&Vo)
ジョルジーニョ(ギター)
カルロス・ヴェネック(ギター・ベース)
ジョルジ・ベゼーハ(パーカッション)

だそうです。

投稿者 satsuki : 23:30 | トラックバック

2005年07月16日

[Musical]モーツァルト!

モーツァルト!を観にいきました。
今回は帝国劇場で、みました。

前回は、観る方も圧倒されてしまったんですが、今回は2度目だからか、
一回目ではわからなかったいろんなことが見えておもしろかったです。
また、やってる方たちもなんかすごくパワーアップした感じがしました。
井上芳雄さんの歌い方がかなりかわったと思います。
山口祐一郎さんや市村さんもちょびっと遊びが入るようになったし。

ちなみに、モーツァルト!はウィーンミュージカルで、
モーツァルト!の波乱にみちた人生をつづったものです。
アマデという才能の分身とヴォルフガングという実際のモーツァルト、二人の関係が
なかなかにおもしろいです。

詳しい感想は追記で!

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以下、あいかわらずネタバレあり、マニアック感想。すごい長いです。


















ということで。ネタバレありマニアック感想です。

とりあえず、まずは、衝撃を受けました!
なぜだかカーテンコールで思わず泣いてしまった私。
前回みたときも楽屋で友人にあった瞬間に泣き出した私。(苦笑)
なにやらこのミュージカルには衝撃があるみたいです。

まず、井上芳雄さん。
すごいです。歌・迫力・オーラともにアップ。
あと、今回アマデとの関係がすごくよくわかりました。
アマデの迫力もすごい!
アマデがすごい迫力でヴォルフガングをつき動かして、あとでヴォルフガングがはっとする、という
のが何度もありました。
アマデは純粋に才能をのばす(発揮する)ことを第一に考えて生きている感じ。
だから、男爵夫人のところにいくことをすごく強くすすめるんだけど、ヴォルフガングが家族のこと
を思ってふみとどまったり、とか。
家族もいくらかは働きかけられるけど、もっと強く働きかけられるのがコンスタンツェ。
彼女はアマデと戦っているようにみえました。
また、精神的に不安定なヴォルフガングがさらに狂気に近づいてる感じがよく出てました。
アマデとヴォルフガングは敵というより同志的な雰囲気でした。
……なんてことが見えるようになりました。

ちなみに、一幕ラスト、影から逃れての歌で声がちょっとつらそうな気がしたのですが、
二幕から完全復活でした。今日の方が声の迫力が断然上だったし、
気持ちがすごくのっている歌でした。前は歌いきるのでせいいっぱいな雰囲気もあったけど
今回はちゃんと消化している感じがしました。

さて、他の人のこともちょこっと。

コンスタンツェは残念ながら松さんに軍配。
オーラがやっぱり違うので。(これはしょうがないんだけども)
うまいんだけども、ちょっと弱めな感じになっていたかな?
やはり松さんぐらい強くないとヴォルフガング&アマデにはれない感じがしました。

ちなみに、コンスタンツェのお姉さんのアロイジアは秋園美緒さんでした。
これは、歌がうまいという設定にぴったり!

コロレド大司教も迫力アップ。いろいろ細かいところがおもしろくなってました。
お手洗いの場面とかが、もう間に合わない!っていう感じでよろよろとむかってみたり、
思わず興奮して立ち上がっちゃったり。乱れた髪をアルコ伯爵に直してもらってたりして。
ちなみに、コロレドさんみたいな役の方が、山口祐一郎さんの落ち着いた雰囲気にぴったり。
のってるときの歌い方(身体の動き?)がコロレドさんの方がしっくりくるんです。
トート閣下より。やっぱりオレが一番、オレの世界、的な方があってるのかな〜と思ったりして。

市村レオポルドもすごい。声が大きくなっていたし、迫力のオーラもすごいし、ちょっと
遊んでるし。オルガンのシーンがおもしろかったです。
ヴォルフガングが女の子を連れ込んでるところをレオポルドにみつかってしまったとき、
ヴォルフが「だれだろうね、あれ。」といって、レオポルドが一瞬笑ってしまったり。
借金について手帳をみて大きなため息をついてみたり。
おかしかったです。
でも今回の方が、レオポルドの愛情がよく出ていたと思います。
前回、もっとレオポルドは利己的な感じ(自分の夢を息子におしつけてる感じ)が
したのですが、今回はもっと愛情深く守ってるように見えました。
これだと、死んでしまったときにヴォルフが混乱するのも理解できます。

男爵夫人は前の方が声がのびやかな気がしました。
でも、オーラはさすが。あれなら、コロレドさんやレオポルドさんとはれます。
彼女はアマデの味方、という感じですね。
アマデの気持ちを代弁する存在な気がしました。
アマデはしゃべらないけど、姿勢と視線とオーラで意見をするし。
それを男爵夫人が言葉にしている感じ。
ヴォルフガング自身は家族やまわりの人への愛情をちゃんともっていて、
だからアマデとの間で悩んだり不安定になったりするんだね。

ナンネールはお父さんとヴォルフガングが大事!というのがよく出てました。
だんなさんよりも、家族が大事な雰囲気でした。

ちなみに、エリザにひきつづき、モーツァルトにも友達がでていたのですが、
友達もばっちりわかりました。野菜売りやってたり、民衆だったり、貴族だったり。
ついつい目がいってしまいます。

ということで、今日は、いろいろな関係が見えておもしろかったです。
それぞれのもつ葛藤とか悩みとか、そういうのが見えて。
前は、それほど深くまじわりがない感じしてたんですけど、
今回は複雑に絡み合ってておもしろかったです。
(いや、台本は同じなんだけど。演じてる人たちがかわったのか、
私の受け取り方が変わったのか)

なんにせよ、おもしろかったです!
長文、失礼しました!

追伸:来年、ミーアンドマイガールを井上芳雄さんでやるらしい。
うひゃぁ、いきたい!

投稿者 satsuki : 23:22 | トラックバック

2005年07月12日

[Musical]宝塚星組公演

ということで、3月以来のミュージカル系観劇。
(しかし、今週は実は2本あります。もう1本は土曜に)

宝塚星組公演にいってきました。
いつもながら星組公演はむちゃくちゃいいお席でびっくり。
今日も銀橋がすぐそこに!

今回の演目は、
長崎しぐれ坂 という時代物と
ソウルオブシバ というショー。
この2本立てでした。

今回は、壇れいさんのさよなら公演ということや、
轟さんの特別出演などなど、いろいろある公演でした。

日本物はなかなか泣ける場面がある話でした。
江戸無宿になった主人公とその幼馴染のおかっぴきと芸者さんの
三者三様の物語なんですが。その3人が偶然長崎で再会することで
いろいろなことが動き出す……という感じ。
おかっぴきさんの主人公に対する想いとか、せつなかったですねぇ。
(あやしい意味ではありません。男同士の友情っぽい話。)

ショーは楽しかったです。
踊りもきれがあるものが多くて、はなやかでノリノリな感じがすごく好きです。
いいショーでしたね。出てる人も豪華で。(笑)
星組さんのこの間のショー、ドルチェヴィータもよかったけど、今回のも好きです。

ということで、しばし現実ではない世界にひたって楽しかったです。
以下マニアックネタは追記で。

以下はネタばれあり、マニアック感想です。
















ということで。
マニアック感想。

いやはや、星組さんの層の厚さ、すばらしいですねぇ。
轟さんがやってきても全然それに押されちゃうことなく、しっかり支えられるというか。
湖月さんも安定していますが、安蘭さん以下若手さん(といっていいのか?中堅?)
の豊富さが頼もしい限り。
幕が開いた瞬間、松本悠理さんも加わって、豪華!という感じでした。
みんな歌えるし、踊りもいいし。
ショーが楽しくて楽しくて。

お芝居の方はビック3状態でしたが、壇さんの粋な芸者さん、よかったです。
ああいうちょっと大人な感じの役がいいですね。

あと、安蘭さん演じる「らしゃ」ですね。
あれはかなり切ない感じでしたね。「ぼら」にひっかかってしまって
さぞかし無念だっただろうな〜と。
あの場面、泣きそうでした。

あと、泣きそうということでは、湖月さん演じる卯之助と轟さん演じる伊佐次の二人の場面。
最後にお互いがひざをついていいあうところがまた切ない。
そして、ほんとの最後の場面も。あとちょっとだったのに……

と、シリアスな感想かいてますが、それにしても、びっくりは、松本悠理さんです。
私、かなり昔から見てますが、全然変わりないのにびっくりです。
いったい今おいくつぐらいなんだろう?!と思いつつも、他の娘役さんたちと
全然年の違いを感じません。違和感がないです。
もちろん踊りは手先まですばらしいです。
いやはや…… あのちょっとほほえみをうかべたようなやさしげな表情で、
日舞を踊りまくっていらっしゃいました。すごいです。

さてさて、ショー。
これもちょっとストーリー仕立てになっていて楽しいですね。
轟さんもすごいが、湖月さんの踊りがすてきでした。きれがあってかっこいいです。
今回存分にでてきてうれしいですね。
あと、ストリートっぽい場面の踊りがみんなうまい!
陽月さんの踊りがすごく好きです。気持ちよくて。
あとは柚木さんに注目してました。(笑)
好きな場面です。

安蘭さんの歌もたっぷり堪能。やっぱりいいですねぇ〜。
ちょっとだけ気になったのは、轟さんの声がちょっと枯れてるというか、つらそうな
感じがしたこと。大事にいたらなければいいのですが……

なんにせよ、踊りもすてきなの(かっこいいの)が多くて、裏にストーリーもあったりして
なかなか楽しいショーでした。

余談ですが、シバっていうと、どうしてもビバ!シバ!というショーを思い出してしまう私。
(古っ) いや、あのショー好きだったんで。(笑)

投稿者 satsuki : 22:44 | トラックバック

2005年07月01日

[JAZZ] ロンカーターのライブ@ブルーノート

はじめて表参道のブルーノートにいってきました!

今日は、ロン・カーターというベースの神様といわれている人の
ライブ。ジャズセッションです。

ブルーノートってもっと敷居が高いのかと思ったのですが、
中はなんだか和やかな感じで舞台とも近くていいですね〜。
飲み物を飲みながらゆったり聞ける感じです。

そして、ジャズ。ロンカーターは最初からずっとひきまくり。
時々しっている旋律が流れるけどすぐに即興に入って、またもどってきて、
みたいな感じで、うちよせる波みたいなセッションでした。
他にピアノ、ドラム、パーカッションがいたのですが、
パーカスがけっこうおもしろかったです。
川辺できいたり、朝もやの中だったり、夕暮れだったり、なんかきいている
シチュエーションがかわっていく感じがおもしろかった。
(もちろん、いろんな道具そのものもおもしろかったけど)

ロンカーターさんの演奏もおもしろかったです。
2箇所ではじいたり、びよ〜んと手の位置をずらして音をだしたり……
早くひくところもあるし、難しいリズムもあるし。
ピアノの人もご機嫌な感じで楽しそうだったし、
ドラムの早うちもすごかったし……
でも、それだけみんながアドリブしてるのに、決まるところはぴたっと
決まっちゃう。すごいです。

最後はいつか王子様が……でしめくくり。
すごく楽しいセッションでした〜。

ブルーノートにもはまったので、またいこうと思います。
次は、クレモンティーヌ!(笑)

投稿者 satsuki : 21:34 | トラックバック