最近気になっていた「折形」。
日本の伝統的な礼法の中の1つだったそうで、口伝で伝えられていたものが
体系化されて、今につながっているものです。
その日本で体系化なさった方の息子さんが先生の1日講座。
すごく勉強になりました!
折形の歴史について学んだ後、吉の折形、凶の折形の基本形に関する
勉強。実際に雛形(折の見本のことをいうのです。折るごとに番号をいれたりして
それをひろげればどう折ればいいかがわかるための見本)を作ってみたりして。
そのあと楽しく実習。お札をいれる際の簡単な折形の真・行・草を教えてもらい、
さらに、折ったお札用の折形、お祝いでちゃんと使えるもの、を教えていただきました。
本当は季節や目的によっていろんな折形があるらしいのですが、すぐに
使えそうなものを習いました。
これがすごく楽しい!!すっかりとりこになりそうです。
縁紅紙という、縁に赤いラインのある四角い和紙(お懐紙のような紙)があれば
ささっと折れるらしい。さっそく買いにいきたくなりました。(笑)
ちなみに、最近ちょっとはやっている折形デザイン研究所の方は今日の先生の
お弟子さんだそうです。山根先生の本は12月に文化出版局から発売だそうです。
(お父様の本は講談社から出ています。「日本の折形」)
いろいろ実践したくなりました!
投稿者 satsuki : 2004年09月18日 18:59 | トラックバック