2006年09月16日
[Essay] レモンブック
写真にひかれて買いました。
(奥付をみたら長嶺先生だった……さすが……)
すごく写真が多くてきれいな本ですが、
レモンのルーツから使い方、まつわる話がぎゅっとつまった
すてきなエッセイです。
なんだかイタリアをはじめ地中海方面にいきたい……というか
地中海みたいな風を感じる本。
楽しいです。
レモンブック 北村 光世 by G-Tools |
[Novel] それからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田篤弘さんの新刊です。
昨年から今年にかけて、すごい勢いで本が出てくる吉田さん。
いろんなところでの連載がまとまって単行本、というのが
多いわけなんですが。
ひとまず、最新のこれについて。
これは「暮らしの手帖」に連載されていたものだそうです。
今回は主人公は変わらず一人で、そのまわりに起こるいろいろな
日常のことを短編にしてつづっている、という感じです。
サンドイッチ屋さんが舞台で、おいしいものの表現とかがかなり秀逸。
これを読むと、スープを飲みたくなったり、サンドイッチが食べたくなったりします。
いろんな人がゆるやかにつながっていく様はあいかわらず、吉田さんならではな
感じで。最後も余韻をもって終わっています。
わりとさらりと読める小説です。
それからはスープのことばかり考えて暮らした 吉田 篤弘 by G-Tools |
[Essay] おかあさんと旅をしよー
ふと何気なく本屋で手にとったこの本。
なかなかおもしろくてはまってしまいました!
海外にいったことのないおかあさんをつれて旅にいく、というまんが中心のエッセイ本なんですが、
「あるある、こういうこと!」というのがいっぱい。
私も基本的に自分でインターネットで手配、なので、ハプニングも似たようなものも
あって…… 一番共感したのは、電車のハプニングかな。私も昨年のTGVで同じ
ような思いをしました。
でも、最後のところはちょっとほろっとしますね。
家族で旅行にいきたくなる本です。
おかあさんと旅をしよー。 k.m.p by G-Tools |
[Travel] 中欧の旅で参考にした本
久しぶりの本コーナーの更新になってしまいました。
もちろん、更新していない間にも山のように本はよんでいたわけなんですが……
とりあえず、今日は、今回、中欧の旅で役にたった本を紹介しようと思います。
もちろん、それぞれの地球の歩き方は役にたってるわけですが……
まずは、チェコはこちら!
チェコへ行こう! 絵本と雑貨とちいさな街めぐり すげさわ かよ by G-Tools |
私、こういうイラストエッセイ系の本が好きなのですが、これはプラハをまわるのにとても
参考にさせてもらいました!カフェやビアホール、見所など、歩き方だけではわからないものも
あったりして…… これを片手にお散歩させてもらいました!
お料理とかの情報もなかなかよかったです。
次に、ブダペスト。
ブダペスト旅物語 外山 純子 by G-Tools |
これも結構役に立ちました。イメージをつかむのに写真が多くていい感じです。
カフェについてものってたし……
歩いたあともう一度みるとなるほど〜と思います。
お次はウィーン。
ウィーン本っていっぱいあるんですがこちらの二冊を旅にもっていきました。
ウィーン 小さな街物語 須貝 典子 片野 優 by G-Tools |
旅 2006年 06月号 [雑誌] by G-Tools |
この「旅」という雑誌はちょうどウィーン特集で、いくのを決める前に買っていたのですが、
カフェめぐりには役に立ちました!
それから、小さな街〜の方は、ウィーン在住の方によるおすすめスポットなどがのっていて、
こちらもどこをまわるか決めるのにとても役に立ちました!
ホイリゲやウィンナーシュニッツェル、世紀末建築などなど……
テーマ別になってるのもわかりやすかったです♪
ということで、旅本の紹介でした!
2005年12月19日
[Magazine]今回のFigaro
今、発売しているFigaro、フランスの田舎特集です。
アルザスとバスク。
なかなかいい特集だと思います〜。
(Figaroの特集って、けっこう普通ではないようなものもあったりして
いいんですよね〜)
みているだけでも楽しいし。
ちなみに、Figaro Voyageの方は北欧が出ていますね。
この雑誌も実際に旅にいくときになかなか役立ったりしています。
(こないだのボルドーも役にたったしね)