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2006年09月16日

[Novel] それからはスープのことばかり考えて暮らした

吉田篤弘さんの新刊です。

昨年から今年にかけて、すごい勢いで本が出てくる吉田さん。
いろんなところでの連載がまとまって単行本、というのが
多いわけなんですが。

ひとまず、最新のこれについて。

これは「暮らしの手帖」に連載されていたものだそうです。
今回は主人公は変わらず一人で、そのまわりに起こるいろいろな
日常のことを短編にしてつづっている、という感じです。
サンドイッチ屋さんが舞台で、おいしいものの表現とかがかなり秀逸。
これを読むと、スープを飲みたくなったり、サンドイッチが食べたくなったりします。

いろんな人がゆるやかにつながっていく様はあいかわらず、吉田さんならではな
感じで。最後も余韻をもって終わっています。

わりとさらりと読める小説です。

それからはスープのことばかり考えて暮らしたそれからはスープのことばかり考えて暮らした
吉田 篤弘

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投稿者 satsuki : 14:50 | トラックバック

2005年09月07日

[Novel] 天使と悪魔

なんだか、ここをなかなか更新していませんが。
ほんとは、天然生活とかすてきレシピとかいろいろと雑誌がでまくっている
(そして買いまくっている)のですが……

ひとまず。コレ。
今、行き帰りで一生懸命よんでます、「天使と悪魔」
以前書いた、ダヴィンチコードの作者が書いてるミステリー小説で、
実は、ロバート・ラングトンの出てくるシリーズの一作目、です。

コンクラーベやイルミナティといったあたりをキーワードにして、
ローマを舞台にしたお話です。
これまたなかなかおもしろいのです。
先がよみたくてうずうずしてしまいます。(笑)

今、下巻に入ったばかりのところですが。
なぞだらけでどうなるのかな〜という感じです。

投稿者 satsuki : 21:51 | トラックバック

2005年03月11日

[Novel]西の善き魔女 文庫3巻目

西の善き魔女シリーズの文庫版3巻目が出ました。
(まだ読んでませんが……)メモ。
今回は宮廷が舞台らしいです。ルーンとフィリエルがどうなるのか気になる……

西の善き魔女 (3)
荻原 規子

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投稿者 satsuki : 22:42 | トラックバック

2005年02月12日

[Novel] ハウルの動く城の原作本

「ハウルの動く城」の映画をみて、ちょっぴり消化不良だった私。(苦笑)
なので、原作の本をまず読んでみることにしました。

原作は、実は映画とはちょっと違う話なんですね〜。
それぞれの登場人物も違うし。
各キャラクターたちは、いるんですけど、微妙に違う感じで。
カルシファーぐらいかな、まったく同じそうなのは。

でも、またしても真ん中あたりからひきこまれて今とまらない感じです。
最後どうなるのかな〜?

魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
ダイアナ・ウィン ジョーンズ Diana Wynne Jones 西村 醇子

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続編もあるみたいです。↓ 主人公が違う人みたいですが。

アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉
ダイアナ・ウィン ジョーンズ Diana Wynne Jones

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投稿者 satsuki : 17:20 | トラックバック

2005年02月07日

[Novel]ナルニア国物語が映画に

指輪物語というファンタジーの金字塔が映画化されて昨年完結しましたが、
なんと、今度はナルニアを映画化するようです。
ひえ〜!びっくり。

ナルニア国といえば、昔テレビでBBCか何かが作っていたドラマをみたことがありましたが。
(これ、実写版でした。)
なんだかなつかしいです。今、かなりそのころよりも技術は進んでいて、
どのように映画になるのか、楽しみなような不安なような。

指輪物語よりも子供向けかな、という気はしますが、
かなり深遠な話です。
私は小説で読みましたが、あのラストは考えさせられました。
どうか、この原作のイメージを壊さずに映画化してほしいものです。

ちなみに、私は、カスピアンの話が好きでした。
最初のころの明るい時代の話(笑)、きりひらいて開拓していく話が
好きでした。
またこれを機会に読み直してみようかな〜と思ってます。

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
C.S.ルイス
カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国ものがたり (2)
C.S.ルイス
朝びらき丸東の海へ ナルニア国ものがたり (3)
C.S.ルイス
銀のいす ナルニア国ものがたり (4)
C.S.ルイス
馬と少年
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二
魔術師のおい
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二
さいごの戦い
C.S. ルイス C.S. Lewis 瀬田 貞二

投稿者 satsuki : 20:01 | トラックバック

[Novel] The Notebook(きみに読む物語)

気になる話です。まだ読んでいません。
しかも、のきなみあちこちで品切れてるらしくて手にはいらなそうです……

話は、純愛ものといわれていますが、
青春時代の情熱的な愛と、老いがテーマなのかなと思っています。
興味ある方は下の情報からクリック!(笑)

実は、ホノルルからの帰りに飛行機の中でやっていて……
かなりとばしとばし見ていたんです。
なのですじはさっぱりわからなくて、でも、最後のシーンだけばっちり見てしまい
かなり衝撃をうけて暗くなっていたんですが……

最近、映画が日本にもきたようで、あちこちテレビでも紹介されていて。
見たことあるなぁ……と思ってたらその話でした。

ずっとずっとなんで最後がああなったのか、わからなくて。
(しかもイヤホンつけてなくて、画面だけでみたのでよけいに衝撃的で。)
あちこち検索もしてしまいました。(笑)

だいぶ、自分の中のナゾは解明されたのですが、
話自体に興味が出ていて、みてみたいな〜と思ってます。
映画か小説か。

きみに読む物語
ニコラス・スパークス

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ちなみに、こちらはイヤホンをつけてみていた(ただし英語しかなかった)
シャークテールも日本に来ましたね〜。けっこう明るい話でおもしろかった
のですが。ベジタリアンなサメが好きです。(笑)

投稿者 satsuki : 19:58 | トラックバック

2005年01月19日

[Novel]百鼠(吉田篤弘さん)

クラフトエヴィング商会の片割れ、吉田篤弘さんの小説が出ました!
今回は和モノっぽい雰囲気だそうです。
すごく装丁もすてきだし、楽しみ!

百鼠
吉田 篤弘

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今よみはじめてます。
今回、いつもよりちょっとアダルト?なところもあるかもしれないです。
(ってそんなすごい表現が出てきたりはしないけれど……)
まだはじめの方なのでこれから物語がどう展開していくのか楽しみ。
(20050125)

投稿者 satsuki : 14:55 | トラックバック

2004年11月16日

[Novel] 西の善き魔女

最近、西の善き魔女シリーズが文庫になりはじめたので、
買って読み始めました!

ずっと三月館のさえぐささんなどもおすすめだったので
読んでみたいと思っていたのですが、
これがまたおもしろいですね〜。

ジャンル的には児童文学、ファンタジー、という感じなんですが、
世界観もなかなかしっかりしているし、描写が目に浮かぶようで
すごく楽しいです。ストーリーも途中から引き込まれて
切るのが大変です。(笑)

もうちょっとで読み終わりそう。続きが気になっちゃいます。
(でも文庫が出るまで待つつもり)

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児童文学、実はけっこう好きな分野です。
O.R.メリングさんというアイルランド系の方のシリーズもすごく
好きなんですが。(最近新刊でませんが)
けっこうしっかりした世界観で、読後感がいいものが多いかな?と
思ったりして。
そういえば、梨木香歩さんのシリーズも読んでみたいです。

投稿者 satsuki : 17:43 | トラックバック

2004年09月22日

[Novel] 空耳見聞録

絶版本でしたが、Amazonのマーケットプレイスで発見しました!
しかもお手ごろ価格でちゃんと箱もついていて感激♪

遊佐未森さんのアルバムの最初のころのものに
小さな小説がついていました。
それらを集めたものに、遊佐さんのインタビュー、ハルモニア語辞典などが
加わった、ハードカバーの本です。

まだ中をじっくりみてはいないんですが、アルバムについてたお話
(ファンタジーというか、おとぎ話みたいな?未森さんの歌の雰囲気のお話たちです)
が大好きだったので、それらがまとめてみられるのがうれしいです〜
ゆっくり読もうと思ってます♪

そういえば、最近、WWW小説もおもしろそうなお話とか、すてきなお話とか
いっぱい出ていますね。前に書いたかもしれませんが、ZABADAKや未森さんの
歌をモチーフにした小説を書いていらっしゃるサイトがあってすごく好きなんです。
その方は手作りの本も作っていらっしゃるようなのですが、手作りなので部数も少なく……
ぜひ、一度手にとってみたいものです。

投稿者 satsuki : 17:48 | トラックバック

2004年09月15日

[Novel] ABC殺人事件(アガサクリスティ)

今、まさに読んでる最中なミステリー。

アガサクリスティの名探偵ポワロシリーズです。

実は、最近NHKでアガサクリスティのポワロとミスマープルを足したような
創作アニメをやっていてちょっとだけみてしまい、続きが気になる〜という
ことで、原作をYumiさんにお借りしました。
(ありがとう!>Yumiさん)

ポワロシリーズは原作、もしくはデヴィッドスーシェさんが主演しているドラマ
シリーズが大好き。(あのアニメはちょっぴり違和感があります、私には。)
ABC殺人事件もおもしろくて。
ある日ポワロに謎の挑戦状のような手紙が届き、やがてその予告どおりに
事件がおこり……という話。
まだよみおわってないので、ネタバレはしないでくださいね〜(笑)

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追記です〜。9/18の真夜中に読了いたしました♪
すごくおもしろかったです。
びっくり仰天。さすがクリスティです。
他のもよみたくなっちゃいます〜
(さすがにこれはネタばれはまずいので書きませんが。)

投稿者 satsuki : 21:01 | トラックバック

2004年08月31日

[Novel] ダヴィンチコード読了

よみおわりました、ダヴィンチコード。
いろいろどんでんがえしもあり、おもしろかったです。
何より、歴史的な話がおもしろかったですね〜
もう一度ダヴィンチの絵を見直してみたりして。

(ダヴィンチで謎解きというと、昔懐かしのコバルト文庫の「愛の迷宮で抱きしめて」を
思い出します。すごい題名だけど、ダヴィンチがらみ+ロワールの古城でおもしろかったん
だよね〜)

終わり方もすっきりしたし。(笑)

次の続刊は何がテーマなんでしょうね。1作目も読んでないし。
ヴァチカンが絡んでいて面白そうではあるのですが。

なんだかダヴィンチのころのイタリアの歴史まわりが気になって、
塩野七生さんの3部作(緋色のベネチア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ)を
amazonで注文してしまいました〜

投稿者 satsuki : 16:33 | トラックバック

2004年08月29日

[Novel] またまたダヴィンチコード

やっぱり書いたその日に買いましたよ、ダヴィンチコード。
知らなかったのですが、実はすごい話題作なのか、
本屋にいっぱいのってたし、別の本屋でも大々的に
広告してました。(帯でも広告してた)

危険だ〜と思いつつ、ちょっとずつ読み始めてしまいました。
おもしろいです〜。最初の方は、実はちょっとテンポに
慣れなかった(2つの場面が交互にでてきてちょっととまどった)
のですが、120ページぐらい過ぎたあたりからハマりはじめました。
先が気になります〜!

ということで、まだ上巻ですが、けっこうな勢いで読んでしまいそうです。

ダヴィンチが好きな人、聖杯伝説とか、中世の歴史が好きな人、などなど
けっこうはまりそうですねぇ。いろいろ出てくる史実もしっかりしたものなので
おもしろいですよ。

きっと読み終わったらまた書きそうです。(苦笑)

投稿者 satsuki : 16:39 | トラックバック

2004年08月27日

[Novel] 修道士カドフェル

ミステリつながりでお気に入りのものを紹介。(笑)

修道士カドフェルシリーズです。
ケーブル系のミステリチャンネルで実写版のドラマなども
たまに放映されていますが。(あのカドフェル、イメージ通りですごく
いいんですが)

作者はエリス・ピーターズさん。
舞台は中世の修道院で、カドフェルは薬草の知識に長けた
修道僧なのですが。(ちなみに、町は、イングランドのシュルーズベリです。
本当に舞台となっている修道院があります。果樹園やセヴァーン川や
近くの小さな教会も実在しています!)

これが、この時代ならではの謎解きがすごくおもしろいです。
ちゃんと論理的に謎を解くんですが。ハイテクなものもないし、
素朴なトリックだったり、心理的な謎解きだったり。
ちゃんと筋が通るんですよね。
そして、最後に少しあたたかな読後感なのがすきです。

話の内容については書くとねたばれてしまうので、
ぜひぜひ、歴史物のミステリがお好きな方は読んでみてください!
(私は、これが好きで、イギリスのシュルーズベリに行きました。笑)

前は社会思想社さんから出ていましたが、今は別の出版社さんから
あらためて刊行されていたと思います。

ということで、おすすめミステリーでした。

投稿者 satsuki : 18:44 | トラックバック

[Novel] 気になる本・ダビンチコード

まだ読んでいないのですが、気になる本。
(週末に本屋さんにいっちゃうかも……)

Yumiさんからすすめられたミステリーです。
ダヴィンチコードという題名の本なのですが、どなたか読んだことありますか?
ルーブルで起きた殺人事件が、レオナルドダヴィンチや教会などに
関係があるという話。おもしろそう〜!!
歴史が絡んだのもおもしろそうだし、ダヴィンチが絡んでるというのもおもしろい。
あの時代の話は謎が多くて。ダヴィンチ自身もなぞが多いし。

……なんかこう書いていてきっと買っちゃうな〜と予感がします。
(図書館で借りようかと思っているけど、買いにいっちゃいそう)

投稿者 satsuki : 18:38 | トラックバック

[Novel] Think・Borero(クラフトエヴィング商会)

今回は新刊情報ではありません。私の好きな本の紹介です〜

天然生活について下でかきましたが、天然生活の「本と暮らす」
という特集で、どなたかが、この「Think」と「Borero」の2冊を
好きな本にあげていらっしゃいました。

私もこの2冊、大好きなんです!
クラフトエヴィング商会さんの本(それぞればらばらの名義のものも
吉田音さん名義のものも含めて)はどれも好きなんですが、
もっとも好きなのがこの本。

すごくおもしろくて、それぞれ、短編の小説がいくつか入ってるのですが
それぞれが読んでいくと関係性をもっていて、最後までよむと
関係がわかる、というもの。
とまらなくてずっと読んでしまいました。
黒猫とその飼い主であるおんちゃんが主人公なのですが、
そこに探偵さんや、黒猫が持ち帰ってくる断片的なものからの
想像が絡み、黒猫が遊びにいった先での話しもおりこまれていく
のです。Thinkの続編がBoreroなんですが、どちらもおもしろいですよ〜!

ちなみに、吉田篤弘さん名義の小説
「針がとぶ」「つむじ風食堂の夜」「フィンガーボールの話の続き」
も似た趣きがあり、最後まで読むとそれぞれの話が
つながっておもしろいです。特に針がとぶ、がお気に入りです。
さらにさらに、これらの登場人物たちが微妙に本をこえて
関係があったり、出てくるアイテムに関係があったり。

最新刊の「机の上のファーブル」もおもしろかったです。
本、という感じではないんですが、おもしろいものが
ちょこちょこと詰まっている感じ。
対談あり、小さな小説あり、不思議な広告あり。
雑誌?ムック?幕の内弁当?
クラフトエヴィング商会さんの魅力がつまった本です。

クラフトエヴィング商会さんの次の本が楽しみです♪
(吉田音さん名義の本の続き、出ないかな〜??)

投稿者 satsuki : 18:35 | トラックバック

2004年07月12日

[Novel] 十二国記(小野不由美)

久々に小説の話。

最近、NHKで時々夜中に十二国記のアニメをやっていて、それに触発されて再び読み直し中です。

十二国記。中国っぽい雰囲気の世界で繰り広げられるファンタジーものです。
現在、上下巻のものもあわせて11冊が出ています。
主人公が苦難に立ち向かい、そして成長していく、というのがどのストーリーにも
共通していることかと思います。

世界などの設定もすごくしっかりしているし、お話としてもまとまっていて
なかなかおもしろいです。かなりハマると思います。
NHKでよくやっているのは、一番最初の方の月の影、影の海、あたりですね。
陽子が主人公の。お話によっては主人公が変わったりするのですが、
どの話もおもしろいです。

ちなみに、私は、最新刊(といってもだいぶ前に出た)「華胥の幽夢」を読んでます。
(まだ読んでいなかった)こちらは、短編で何人かが主人公のものなのですが、
久々に十二国記ワールドにはまって楽しんでいます。

投稿者 satsuki : 22:36 | トラックバック